
Vault101のアイツ
『Vault101のアイツ』とは、Bethesda Softworksが開発、販売しているRPG『フォールアウト 3(Fallout 3)』の主人公。
概要
『Vault101のアイツ』は、18歳まで核シェルター「Vault101」に暮らしていた若者である。一緒に暮らしていた父親『ジェームス』が謎の失踪を遂げた事で、監察官に共謀の嫌疑がかけられた事で処刑されそうになるが、幼馴染の計らいによって「Vault101」から脱出し、外の世界「ウェイスト・ランド」で生き延びる事になる。
詳細
性格は不明であるが、18歳以前は「Vault101」で平和に過ごし、文化的な生活を送り、最低限のルールを守っているところから社会性を備えている常識人であると推測される。
「ウェイスト・ランド」では、高いサバイバル能力と戦闘能力を誇り、放射能やミュータント、無法者と互角以上に渡り合っている。
『フォールアウト 3(Fallout 3)』の主人公は性別から顔、人種まで選べるため、これといった外見は存在しない。ただし、初期装備に青い「Vaultスーツ」を着ている。
『Vault101のアイツ』という愛称を命名したのは「ギャラクシー・ニュース・ラジオ」を放送しているDJ『スリードッグ』。
『Vault101のアイツ』の本名は、プレイヤーが決めることになる。
プレイヤーの選択によっては「人身売買や虐殺を行う非道な人間」、「人類のために戦う英雄」として扱われる事がある。
『Vault101のアイツ』の目的は「父親」を探す事である。
核シェルターである『Vault』のほとんどは廃墟になっており、放射能で汚染されていたり、ミュータントが徘徊していたり、クロ ーン人間「ゲイリー」の住処となっている。
左腕にはガジェット「Pip-Boy3000(注1)」を付けている。
注釈
1.「Pip-Boy3000」とは、様々な機能が搭載されているガジェットで、放射能濃度を測ったり、様々なスキルを取得したり、所持しているアイテムを整理したり、自分の健康状態を確認できたり、ラジオを聴く事が出来る優れもの。