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MT framework

MT framework

MT frameworkとは、株式会社カプコンによって独自に開発されたマルチプラットフォームゲーム開発エンジンである。

概要

「マルチスレッド(Multi Thread)・メタツール(Meta Tool)・マルチターゲット(Multi Target)」の概念に基づいて、次世代機ゲーム開発のマルチプラットフォーム戦略を効率的に実現するために開発されたゲーム開発ツール・プログラム群である。[1]

MT frameworkにはいくつかのバージョンがあり、それぞれのバージョンに応じて開発プラットフォームが違う。メインの「MT FRAMEWORK」はXbox 360PlayStation 3、Windows PC向けの開発、「MT FRAMEWORK Lite」ではPlayStation 3とWiiでの同時開発が可能となっており、「MT FRAMEWORK Mobile」ではニンテンドー3DS向けの開発が出来る。

「MT FRAMEWORK Mobile」はiOSPlayStation Vitaとの同時開発も技術的に可能。[3]

独自開発のゲームエンジンではあるが、開発委託、もしくは提携している一部の国内開発会社に提供されている。[4] 2013年に発表された「Panta Rhei」は後継のゲームエンジンにあたるとされている。

開発の経緯

MT frameworkを開発するまでは、カプコンでは開発タイトルごとに個別のゲーム開発エンジンを一から構築し直していたことで、開発期間が長期化しがちでノウハウの蓄積も出来ないという非常にロスが多い状態だったため、社内で共通の開発環境を構築して開発効率を上げることを目的に独自のゲームエンジン開発が進められた。[2]

開発当初はXbox 360向けのゲームエンジンとして開発が進められていたが、『デッドライジング』や『ロストプラネット』の成功を受けて、マルチプラットフォーム化が進められた。[3]

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外部リンク

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