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CERO

CERO

CERO(セロ、Computer Entertainment Rating Organization)とは、同名の独立法人コンピュータエンターテインメントレーティング機構が、コンピュータゲーム(家庭用ゲームやパソコンゲーム、iOSやAndroidなどのモバイルゲームを含む)を対象に社会的な表現の倫理水準に基づいて行う審査によって、そのゲームソフトに相応する年齢ごとに区分される評定(レーティング)のことである。「年齢別レーティング制度」とも言われる。

概要

CEROは、社会法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)によって、ゲームソフトに「年齢別レーティング区分」を設定することを目的・主業務として2002年6月に発足され、審査自体は同年10月より開始された。評定範囲は、CEROに先んじて北米で1994年に発足された審査団体エンターテインメントソフトウェアレーティング委員会(ESRB、Entertainment Software Rating Board)が定めている基準が適用された。

審査は家庭用ゲームソフトを大きく「ゲーム系ソフト」と「教育系/データベース系ソフト」に分け、ゲーム系ソフトでは過度の露出描写や性行為描写などの性的表現、殺傷による出血描写や死体描写などの暴力的表現、犯罪描写や麻薬・覚せい剤などの違法薬物を始めとする反社会的表現といった、CERO独自の倫理規定に基づいて行われる。教育系/データベース系ソフトでは年齢別区分は与えず、教育・データベースとしての目的自体が適合しているかが審査される。

審査が完了したゲーム系ソフトには、それに相応・適合する「年齢別区分」が与えられ「年齢区分マーク」が表示される。審査開始当初の年齢別区分は、「全年齢対象」、「12才以上対象」、「15才以上対象」、「18才以上対象」の4区分で、2006年3月には「18才以上対象」をさらに「17才以上対象」、「18才以上のみ対象」に区分けし全5区分に改定された。

年齢区分マークはそれぞれ「A(全年齢対象)」、「B(12才以上対象)」、「C(15才以上対象)」、「D(17才以上対象)」、「Z(18才以上のみ対象)」の5つが対象のゲームソフトに表示される。

また、ゲームソフトにはその内容に含まれている表現要素を示した目印である「コンテンツアイコン」も表示される。コンテンツアイコンは細かく「恋愛」、「セクシャル」、「暴力」、「恐怖」、「飲酒・喫煙」、「ギャンブル」、「犯罪」、「麻薬」、「言葉・その他」の9つのカテゴリーに分けられている。

審査に当たって、倫理規定にある差別的表現(人種、性別、境遇、身体的・精神的障害による差別および個人や団体に対する誹謗・中傷など)を始めとする禁止表現が用いられていると判断されたゲームソフトは、レーティングを与えないものとされ、発売見送り、表現内容の改善および削除が通告される。

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