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後方互換

後方互換

後方互換

「後方互換(こうほうごかん)」とは、新しいゲームハードが古いゲームハードの機能を備えている事。

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「後方互換(こうほうごかん)」とは、新しいゲームハードが古いゲームハードの機能を所有している事を指す。例えば、ソニー・コンピュータエンタインメント(SCE)のPlayStation 2には、前世代機であるPlayStation専用のゲームソフトを起動できる機能を包容している。その結果、新規ユーザーはゲーム不足という問題に悩まされる事は無く、存分にSCEのプラットフォームを堪能出来るのだ。ゲーマーにとっても後方互換は重要で、ゲーム機がかさばらないため、置き場所に困らないというメリットが発生する。しかし、ゲームハードによっては特定のゲームソフトが起動しないなどの不具合があり、特定のデバイスがないとプレイ出来ないといった物理的な要因もあるため、後方互換の問題点として挙げられている。

ハードメーカー側としては後方互換を導入する事で製作コストが上がり、価格が高騰してしまうデメリットが大きい。例えば、2006年11月11日に発売されたPlayStation 3PlayStation/ PlayStation 2のゲームソフトをプレイ出来たが、販売台数が乏しい事もあって、後方互換を取り外した低価格のモデルがリリースした。当初は批判が多かったものの、その後、ゲームタイトルが充実した事で巻き返す事になる。

現在では、任天堂のバーチャルコンソールやSCEのゲームアーカイブスなど、インターネットを利用して過去のゲームソフトを配信するサービスや、PlayStation Nowなどクラウドサーバーを利用した配信サービスが登場した事で、後方互換の需要が徐々にではあるが薄まってきている。ただし、権利の関係でリリース出来ないタイトルもあるので、どうしても過去のゲームハードを取り出さないといけない事も。今後も後方互換の需要が途絶える事は無いだろう。

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