あらゆるゲーム用語を網羅する "ゲーム大辞典 - GameLEXICON - "
完全版商法

完全版商法

完全版商法

「完全版商法(かんぜんばんしょうほう)」とは、ゲームソフトの発売後、様々な要素を追加した完全版をリリースするビジネススタイルのこと。ゲーマーからは否定的に使われる事が多い。

概要

完全版商法とは、ゲームの発売後、新たなゲームモードやステージなどを追加したり、大幅な修正が施されたものを新作の値段で発売するビジネススタイルのこと。最初のバージョンを購入したユーザーから不評で、「また、買い直さないといけないのか」という批判も多く、完全版商法を頻繁に行っているゲームメーカーのタイトルは発売日に買わず、完全版のリリースを待つユーザーも少なくない。

近年では、パッチやダウンロードコンテンツを詰めただけの完全版も多く見られ、ゲームのファンと言うより、インターネットを利用しない新規ユーザーをターゲットにした商品と言える。

ゲーマーからは好評とは言いがたい完全版だが、コナミのステルスアクションゲーム『メタルギアソリッド 3 サブシスタンス(METAL GEAR SOLID 3 SUBSISTENCE)』ではオンライン対戦モードやカメラモード、パロディ映像が楽しめるシークレットシアター、前作の『メタルギア(Metal Gear)』シリーズの封入など数々の要素を追加しており、実質、新作と変わらないクオリティとなっているため、多くのユーザーから評価を得ている。

テイルズ オブ ヴェスペリアの完全版商法

バンダイナムコゲームスのロール・プレイング・ゲーム(RPG)『テイルズ オブ ヴェスペリア(Tales of Vesperia)』は、Xbox 360版が先行して2008年8月7日に発売された。しかし、その1年後、PlayStation 3から新たなキャラクターやストーリーを追加した完全版が発売された。Xbox 360ユーザーからは「PlayStation 3で追加された要素をオンラインアップデートで対応して欲しい」という要望が相次いだが、バンダイナムコゲームスは対応を見送り、結果、ファンはゲームハードごと買い直さなければならない事態になった。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連商品

Page TOPへ