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久夛良木健

久夛良木健

久夛良木健

『久夛良木健(くたらぎ けん)』とは、日本の技術者、実業家。PlayStationを開発したことで知られる。サイバーアイ・エンタテインメント株式会社代表取締役社長、ソニー株式会社シニアテクノロジーアドバイザー。立命館大学大学院経営管理研究科客員教授、株式会社角川グループホールディングス、株式会社角川マガジンズ、楽天株式会社、株式会社ノジマ、株式会社マーベラスAQLの各社で、社外取締役を務める。

来歴

1950年8月生まれ。国立大学電気通信大学電子工学科卒業後、1975年にソニーに入社。入社後は液晶ディスプレイの研究開発に従事した後にデジタル信号処理の研究に興味を持ち、情報処理研究所に引き抜かれる。その後、1993年にソニーとソニー・ミュージックエンターテイメントが合併し、ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下SCE)が設立。久夛良木は設立の中心的役割を果たした。

PlayStation発売

1994年12月には、以前より構想を描いていた家庭用ゲーム機「PlayStation」を発売。開発機材を安く提供したことなどからサードパーティーの取り込みに成功し、PlayStationは世界的大ヒットを記録。1999年に久夛良木はSCE代表取締役社長に就任する。続けて2000年3月には、PlayStationの後継機「PlayStation 2」を発売。PlayStationと同じく成功した。これらの成功を受けて、2003年4月にソニー本体の取締役およびホームエレクトロニクス・ゲーム・半導体部門を統括する執行役副社長に就任する。

その後久夛良木は、基本的な設計をPlayStation 2から流入しながら、ハードディスクを搭載しDVDレコーダーとしても扱うことが出来る「PSX」開発プロジェクトを推進。2003年12月に発売された。PSXは当時のDVDレコーダーの水準価格である99,800円(160GB HDD搭載型は79,800円)で発売されたが、ゲーム機としての値段は高く成功とはいえない結果を終えた。この失敗の責任を取る形で久夛良木は2005年3月に副社長を退任する。

PSX発売後

2005年3月にロサンゼルスで行われたElectronic Entertainment Expono(E3)でPlayStation 3の試作品を公開。2006年12月にはSCE代表取締役会長兼CEOに就任した。しかし翌年の2007年に辞表を提出。同年6月に代表取締役会長兼SCEグループCEOを退任、名誉会長に就任した。その後久夛良木は2008年に角川グループホールディングス社外取締役に就任。翌年09年には角川グループホールディングス 社外取締役、立命館大学大学院客員教授、国立大学法人電気通信大学特別客員教授にそれぞれ就任。また、同年10月にはITベンチャー「サイバーアイ・エンタテインメント」を設立。2010年に楽天、2011年ノジマ、2013年マーベラスAQLの社外取締役に就任した。

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