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リアルタイムストラテジー

リアルタイムストラテジー

リアルタイムストラテジー

リアルタイムストラテジー(Real-Time Strategy)とは、ストラテジーゲームのジャンルのひとつ。略してRTSとも呼ばれる。

概要

リアルタイムに進行する時間の中で、国や部隊などに指示を与えながら敵と戦い、勝利を目指していくゲームジャンルを「リアルタイムストラテジー」それを略して「RTS」と呼ぶ。逆に、将棋や囲碁のように、決められた順番で交互に行動を繰り返していくストラテジーゲームを、ターン制ストラテジー(Turn-Based Strategy)と呼ぶ。RTSは、リアルタイムでゲームが進行していくという特徴から、プレイヤーは刻一刻と変化していく戦況に対応しながら敵と戦っていく必要がある。そのため、ターン制ストラテジーとは異なり、プレイヤーの判断力や操作力もゲームの勝敗に影響する。その特徴からRTSは競技性も高く、ネットワーク対戦を採用している作品も多い。

戦略級と戦術級

RTSは、細かく分類すると戦略級RTSと、戦術級RTSに分けられる。戦略級RTSは、マップを探索し、資源を獲得しながらユニットの生産や開発をし、敵と戦っていく。対して戦術級RTSは、生産や開発という概念が存在せず、あらかじめ決められたユニットをやりくりしながらゲームを進行させていく。

歴史

RTSの始祖は、アメリカのEVRYWARE社が1984年に発表した『アート・オブ・ウォー(英題:The Ancient Art of War)』だと言われている。それ以後にもRTSや、RTSのシステムを一部採用したゲームが発売されたが、現在ほどジャンルのひとつとしては認知されてはいなかった。しかし、1995年にBlizzard Entertainment社が発売した『ウォークラフト』が大ヒットしたのをきっかけに、その姉妹作である『スタークラフト』や『コマンド&コンカー』『エイジ オブ エンパイア』などが発売され、いずれの作品もユーザーに高く評価される。現在では世界大会も開かれるなど、ストラテジーゲームの代表的なジャンルのひとつとなった。

特殊なRTS

戦略級RTSと戦術性RTSのどちらにも当てはまらない、独特なシステムを採用しているRTSも存在する。1993年に任天堂から発売された『伝説のオウガバトル』では、基本はRTSのようにリアルタイムでゲームが進行していくが、敵との戦闘になると場面が切り替わり、オート処理のRPG風にバトルが進んでいく。『トータルウォー』シリーズでは、戦闘以外はターン制ストラテジーとしてゲームが進行していくが、敵地に攻めこんだ時や、逆に敵に自分の領地に攻めこまれた時、あるいは敵と遭遇した時などにRTSとなる。

代表的な作品

  • ウォークラフトシリーズ
  • スタークラフトシリーズ
  • コマンド&コンカーシリーズ
  • コマンドスシリーズ
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