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リアリティキャプチャー

リアリティキャプチャー

リアリティキャプチャーとは、実物から3Dモデリングといったデータを作り出す方法である。レーザースキャナや3Dスキャナといったものに使われ、建築や映画製作でも主流となっていた手法だが、近年ではビデオゲームの3DCGモデルでも多用されている。

概要

現実世界にあるものをスキャンしたり、写真にする際に計ったデータを使ってデジタル化することを指す。

オートデスク社のスマートフォン向けアプリ『123D Catch』で有名になったもので、このアプリは対象を複数の角度から撮影することで得た形状や色彩といったデータを元に3Dモデリングデータを作り出すというものである。モデリングデータは3Dプリンタに送ることで、実物にすることが出来ることで話題になった。

映像製作用に取得したモデリングデータはそのままでは使えないほどに容量が大きく、作業に使うために加工する必要があるため、「AutodeskMudbox」といった専用のツールで編集する。これはモデリングデータから起こした3DCGのポリゴン数を減らしたり、四角形ポリゴンにするといった最適化が可能である。

また、X、Y、Z座標の頂点を意味するポイントクラウドを自動生成してくれるリアリティキャプチャーソフトも開発されてきており、そのデータを「Autodesk 3ds Max」や「ReCap」といった編集ソフトで直接操作するなど、作業環境そのものの充実化にも繋がっている。

映画では『パシフィック・リム』がリアリティキャプチャーでたくさんの小道具を製作しており、映画業界では先行して採用された技術である。

国内のゲームではコナミデジタルエンタテインメントの『メタルギアソリッドⅤ』で大々的に用いられており、開発に使っているゲームエンジン「FOX ENGINE」では、リアリティキャプチャーによって得たモデリングデータを扱う。

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