
ラビ
ラビ
『ラビ(Rabbi)』とは、スクウェア・エニックスのアクションRPG『聖剣伝説(せいけんでんせつ)』シリーズに登場するモンスター。シリーズのマスコットキャラクターとして確固たる地位を築いている。
概要
『ラビ(Rabbi)』は第一作目『聖剣伝説~ファイナルファンタジー外伝~』から登場しているモンスターで、物語序盤から現れる。黄色く、丸い身体にピンク色の尻尾が付いている生き物で、手足はなく飛び跳ねる事で移動する。『聖剣伝説 2』、『聖剣伝説 3』では主人公が初めて遭遇する雑魚モンスターとして登場している。
詳細
- 得られる経験値は少ないもので、プレイヤーの練習相手として扱われる事が多く、2~3回の攻撃でやられてしまう傾向がある。
- 「グレートラビ」、「ラビリオン」、「キングラビ」、「ブラックラビ」などの色違いの派生モンスターも登場する。
- 『聖剣伝説 Legend Of Mana』はペットモンスターとして、主人公と一緒に戦う事ができる。最初は弱く、積極的に戦いに参加しないものの、戦闘回数を重ねる事で頼れる仲間になる。
- シリーズのマスコットキャラクターであるため、『聖剣伝説 Legend Of Mana』ではロード中の画面ではラビが飛び跳ねる姿を垣間見る事が出来たり、「聖剣伝説 4」の公式サイトでは、森林でのどかに暮らすラビの姿を見る事が出来る。
- 『聖剣伝説 2』ではラビを倒すと、破裂するような演出がされているが、『聖剣伝説 3』ではラビを倒すと爆発する演出となっている(一部を除いて、他の敵も同様である)。
- エンターブレインが出版した漫画版『聖剣伝説 レジェンドオブマナ(作:天野シロ)』では、仲間の一員として登場し、頼れる非常食として活躍している。また、主人公『トト』が不幸な出来事に襲われると、にやけ顔になる嫌なキャラクターとして描かれている。
- 公式のポータルサイト『THE WORLD of MANA』では『ラビ』の壁紙やスクリーンセーバー、デスクトップアイコンなどが配信されている。