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ファミリーコンピュータ

ファミリーコンピュータ

ファミコン(Famicom)、正式名称ファミリーコンピュータ(Family Computer)は、任天堂が開発し、1983年に発売した家庭用ゲーム機。任天堂が発売した据置型ゲーム機としてはカラーテレビゲーム15(1977年)に次ぎ第2世代、ゲーム機史全体で見れば第3世代に当たる。

概要

カラーテレビゲーム15の次世代後継機であるが、1980年発売の任天堂初の携帯型ゲーム機「ゲーム&ウオッチ」が成功したことにより集まった収益で開発が行われた。任天堂をゲーム業界および市場へ強く押し上げることに大きく貢献した家庭用ゲーム機である。

これまでの家庭用ゲーム機では、本体内に直接ゲームソフトが書き込まれており、ソフトを交換することができないことや1つのハードで1つのソフトのみという効率が悪いことが問題であったが、ファミコンでは初めてロムカセット方式を採用し、本体のスロットに差し込んだりスロットから取り出したり交換することで、1ハードで複数のゲームソフトを遊ぶことが可能になった。またこの家庭用ゲーム機より、光線銃ガンやファミコンロボット、ディスクシステムなどといった、互換を持った様々な周辺機器が発売された。

アメリカを始めとする海外諸国では「Nintendo Entertainment System(NES、ニンテンドーエンタテインメントシステム)」という名で発売された。このNESによって、当時1982年から1983年にかけてアメリカで起きたアタリショックの影響で多大な損失や衰退をもたらしたゲーム業界や市場を復活させることに成功した。

ファミコン発売当初のソフトは、アーケードからの移植作品が多くを占めたが、徐々に独自の新作ソフトも発売され、1985年に発売された『スーパーマリオブラザーズ』は国内だけでも約680万本というファミコンソフト中最高の販売・売上本数を記録している。

開発

開発は上村雅之氏らが所属する開発第二部によって行われた。

エピソード

ファミコン本体のカラーは、(1) 当時の任天堂社長山内溥氏がよく好んでえんじ色のマフラーを巻いており、好きな色でもあったため、社長直々の命令によりそのままえんじ色が採用された (2) プラスチックで安価なカラーを選択した という2つの説がある。

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