あらゆるゲーム用語を網羅する "ゲーム大辞典 - GameLEXICON - "
ピヨる

ピヨる

ピヨるとは、キャラクターが一定時間、行動不能に陥った際に使われる用語。主に格闘ゲームで使われる。

概要

キャラクターが強い衝撃や攻撃を受け、意識が朦朧としてしまい行動不能に陥ってしまう状態を「ピヨリ」と呼ぶ。「ピヨリ」を動詞化して「ピヨる」とも言われる。語源となったのは、1989年にカプコンから発売された『ファイナルファイト』や、同じくカプコンから1991年に発売された『ストリートファイターII』とされている。特に『ストリートファイターII』では、キャラクターが一定時間内に大ダメージを受けてしまうと、キャラクターが操作不能となってしまう。その際に、ピヨピヨというSEと共に、ひよこがキャラクターの頭の周りをグルグル回る演出があった。この状態異常が元となり「ピヨる」という言葉が一般化した。現在でもキャラクターの気絶状態異常は多くの2D格闘ゲームで存在しており、その場合にも「ピヨリ」「ピヨる」と呼ばれている。日本ではピヨリ状態は「気絶」と呼ばれているが、格闘ゲームにおける気絶は意識が朦朧としている「めまい」のような状態に近いため、海外ではこの状態を「Dizzy(めまい)」と呼んでいる。

格闘ゲーム以外のピヨる

「ピヨる」は主に格闘ゲームで使われる言葉だが、格闘ゲーム以外でも使われる場合がある。バンダイナムコゲームス(旧ナムコ)から発売されている『テイルズ オブ』シリーズの一部の作品では、戦闘中に敵キャラクターから大きなダメージを受けてしまう、あるいは特定の攻撃を受けてしまうと、格闘ゲームのように一定時間キャラクターが操作不能となり、小鳥の鳴き声のSEと共にひよこがキャラクターの頭の周りをぐるぐると回る。この時、状態異常アナウンスでは「PIYO」と表示される。また、強い衝撃を受けて意識が朦朧としている状態に、キャラクターの頭の周りにひよこがぐるぐると回して表現するのはゲームだけではない。古くはアニメの『トムとジェリー』でも使われていた演出で、アニメや漫画、ゲームの伝統的な演出のひとつである。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連商品

Page TOPへ