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ドット絵

ドット絵

ドット絵(どっとえ)とは、主にコンピュータ上でデジタルアートなどの画像を表現・作成する時に用いられる手法の一つであり、特にコンピュータが全国で普及し始めた1980年代のパソコンゲームやコンシューマーゲームなどのコンピュータゲームで多く用いられた。

仕組み

ドット絵は、名称にもあるようにコンピュータグラフィックス分野の世界で描画表現を行う時の最小単位であるドット、もしくは色調などの色情報を持つ最小要素であるピクセルが複数構成されることで成り立つ。一つのドット絵を動画として表現する時、形(動き)や色が段階的に変化する複数のドット絵の一つ一つおよびその一連の流れをスプライトという。コンピュータゲーム、特に2Dゲーム全般ではスプライトを用いてキャラクターの動作や背景の変化などを表現している。

歴史

1980年代当時のパソコンゲームやコンシューマーゲームのスペックでは、一画面で表現できるピクセル数や解像度、処理できるメモリ容量やCPU速度などが制限されたものが多く、限られた色数や容量などでドット絵が表現されたコンピュータゲームが大半を占めた。

その後、1990年に発売されたスーパーファミコンではそれらのグラフィックの問題が飛躍的に向上し、中でも『スーパーメトロイド』や『スーパードンキーコング』では、キャラクターのモーションや背景など2Dでありながらドット絵とは思えない驚異的なグラフィックが表現され、ゲームユーザーを圧倒させたとともに後発のゲームソフトにも影響を与えたといえる。

しかし、近年は2次元もしくは3次元コンピュータグラフィックスなどのポリゴン技術を採用したゲーム機や、画面の解像度が向上したゲーム機が多く出回っていることもあり、ドット絵を採用したゲームソフトの数は限られたものになってきている。

2005年には、コンピュータゲームに登場したキャラクターをドット絵で制作することができる玩具「.s」(ドッツ)が発売された。16×16ヶ所均等に穴が開かれた正方形のパネルにドット(ピクセル)を模したピンを挿していくことによって、擬似的にドット絵を表現させることができた。

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