あらゆるゲーム用語を網羅する "ゲーム大辞典 - GameLEXICON - "
トゥーンレンダリング

トゥーンレンダリング

トゥーンレンダリング

「トゥーンレンダリング(Cel shading)」とは、3Dグラフィックスをアニメやコミックのように二次元のように見せる技術のこと。ゲーム業界のみならず、アニメ、映画業界にも普及している。

詳細

トゥーンレンダリングは、3Dグラフィックスをアニメやコミックのように二次元のように見せる技術。リアルなグラフィックと一線を画する技術として広がりを見せている表現方法である。トゥーンレンダリングの先駆けとなったのは、2000年6月29日に発売されたセガのアクションゲーム『ジェット セット ラジオ(Jet Set Radio)』で、同作の独特な世界観を作り上げた。当時は、まだトゥーンレンダリングという言葉が一般的ではなかったため、セガ内では「マンガディメンション」と呼称していた。

現在では多くのゲームタイトルが採用しており、バンダイナムコゲームスをはじめとしたメーカーがキャラクターゲームで幅広く採用している。トゥーンレンダリングを使えば、アニメのキャラクターなどを忠実に再現できるからだ。特に、同社のアイドル育成ゲーム『アイドルマスター(THE IDOLM@STER)』シリーズは、アニメのような可愛らしいキャラクターが登場する事で大ヒットとなった。しかし、同シリーズのキャラクター描写は見た目以上に工夫が凝らされており、例えば、揺れ動く髪が肩にぶつかった際のモーションや、アニメのように見せるための光加減を調整したりと、通常の3Dグラフィックより手間がかかっていると言う。

さらに、トゥーンレンダリングを用いる事で、独特な世界観を築き上げたタイトルが多数存在する。特に代表的なのがGearbox Softwareが開発し、2K Gamesが販売したファースト・パーソン・シューター(FPS)『ボーダーランズ(Borderlands)』シリーズである。コミック風のグラフィックは、多くのカジュアルユーザーを引き込み、2K Gamesの歴代売上一位のソフトウェアとなった。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連商品

Page TOPへ