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デスクリムゾン

デスクリムゾン

デスクリムゾンシリーズ

『デスクリムゾン』シリーズとは、エコールソフトウェアから発売されたガンシューティングゲームである。

詳細

1996年8月9日にシリーズ1作目となる『デスクリムゾン』がセガサターン用ソフトとして発売。開発、販売はエコールソフトウェア。1995年にセガより発売されていた『バーチャコップ』に続いて、周辺機器の拳銃型光線銃バーチャガンに対応した2つめのソフトである。ジャンルは暗黒ガンシューティング。プレイヤーは主人公であるコンバット越前(越前康介)となり、呪われた銃クリムゾンを使いゲームを進めていく。

だが、ゲームの完成度、画面演出、音声など多くの部分に問題を抱えてしまい、ゲームメディアやゲームを購入したユーザーから酷評を受けた。しかし、独特の世界観や台詞などが徐々に口コミで広まり、インターネットを中心にカルト的な人気を獲得。1999年11月25日には、ドリームキャスト用ソフトとして、シューティングにアドベンチャー要素を加えた続編『デスクリムゾン2 -メラニートの祭壇-』が発売。その後2000年にアーケードで『デスクリムゾンOX』が稼働したあと、2001年5月10日にドリームキャストへの移植版が発売された。

これにより『デスクリムゾン』シリーズの開発はいったん終了したが、エコールソフトウェア公式サイトにて『デスクリムゾン3外伝 忌獣戦紀 ~スピアクロゥ編~』の開発が発表。しかしジャンル、発売予定日も未定とされている。

クソゲーとして

シリーズ1作目『デスクリムゾン』は異様なオープニングデモに始まりガンシューティングゲームにもかかわらず照準にずれが生じやすい、ゲームバランスの調整に失敗している、ゲームの説明書でご表記が多くわかりにくいなど問題が非常に多く、各ゲームメディアでも低い評価を受けた。発売後、購入したユーザーからも酷評を浴び、ソフトバンククリエイティブから発刊されていたゲーム雑誌『SEGA SATURN MAGAZINE』内の読者投票ランキングでのユーザー投票でも最下位の評価を受けたほか、多くの厳しい意見のレビューが投稿された。

しかし、作品の独特の台詞回しや世界観が口コミによって広まり、インターネットを中心に徐々にカルト的な人気を獲得。さらに、エコールソフトウェアの製作陣がインタビューに応答したりファンイベントを開催するなどの対応を見せ、ユーザーから『デスクリムゾン』シリーズ全体が好意的に受け止められた。このことにより、現在では『デスクリムゾン』シリーズは、いわゆるクソゲーの代表的な作品として扱われている。

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