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タワーディフェンス

タワーディフェンス

タワーディフェンス(Tower Defense)とは、シミュレーションゲームのジャンルのひとつである。略称としてTDゲームや防衛ゲームなどとも呼ばれている。

概要

自分の領地にユニットを雇う、または施設を配置するなどして、自分の領地に侵入してくる敵を倒していくことが目的のゲーム。設置したユニットや施設は自動的に動き行動していく。ユニットの雇用や施設の配置、またはユニットや施設の強化をするためには、資金やエネルギーが必要になる。その為、敵を倒したり、ミッションをクリアした際に得られる資金やエネルギーを上手に活用していく必要がある。

基本的な流れとしては、領地防衛のためのユニットや施設の配置、またはそれらの強化をするパートと、敵と戦闘をするパートを繰り返しながら進められていく。一区切りごとの単位はWave(ウェーブ)と呼ばれ、Waveが進むごとに敵の数や種類が増加していく。ゲーム開始時点のWaveでは敵の数も少なく、耐久力も低く単調な攻撃しかしてこない敵がほとんどだが、Waveが進むごとに敵の数も増え、空をとぶ敵や耐久力の高い敵などが登場し、プレイヤーはあらゆる攻撃から領地を守れるように工夫することになる。

その戦略性の高さから人気ジャンルのひとつであり、ユニットの配置や施設の配置をするだけではなく、キャラクターを操ることによって自分から敵を攻撃することの出来る、アクションゲームとタワーディフェンスを混ぜたようなタイプなど、様々なタイプのゲームが登場している。

歴史

1990年にアタリ(ATARI)により、『ランパート』(RAMPART)がアーケードゲームとしてリリースされた。このゲームは、まず自らの城をマップに設置した後、自陣に施設を設置したり、壊された城壁を修復するパートと、敵と戦闘を行うパートを繰り返しながら進めていく。城壁の設置や修復パートには『テトリス』のような(四角型、L字、逆L、S字、棒、など)形がランダムで現れ、それらを自由に置き城壁を作っていくパズルゲーム的な要素が含まれている。このように『ランパート』には、現在のタワーディフェンスゲームのシステムを垣間見ることが出来る。

日本でも、1998年にエニックス(現スクウェア・エニックス)よりリリースされた『アストロノーカ』(Astronoka)がある。『アストロノーカ』は、プレイヤーが宇宙一の農家を目指し、宇宙野菜の育成や交配をしていき「全宇宙野菜コンクール」を目指すゲーム。このゲーム中には宇宙野菜を食べてしまうバブーという害獣がランダムに現れる。バブーから野菜を守るためには、畑の前にトラップを仕掛けて退治をすることになる。

タワーディフェンス(Tower Defense)という名称の元になったのはBlizzard Entertainmentが発売した『Warcraft III』のユーザー作成MODである「Tower Defense」だとされている。このMODをベースとして、ブラウザゲーム『Tower Defense』や『Flash Element TD』が作られた。

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