
ゴム人間現象
ゴム人間現象
ゴム人間現象(ごむにんげんげんしょう)とは、3Dゲームでキャラクターがゴムのように伸びるバグのこと。主に物理エンジンの不具合によって起こされる。
概要
ゴム人間現象は、キャラクターの首や手足といった可動部分がゴムのように伸びてしまう現象。物理エンジンの不具合などによって引き起こされる。特に、Bethesda Softworksのロール・プレイング・ゲーム(RPG)『Fallout』シリーズや『The Elder Scrolls』シリーズなどでゴム人間と遭遇する事が多い。ゴム人間になるキャラクターの多くは、殺された直後の死体であり、ゴムのように手足が伸びつつ、痙攣、または暴走を起こす事もある。物理エンジンの不具合のためか、その死体にプレイヤーキャラクターが当たるとダメージを喰らい、死に至る可能性もあるので、ゴム人間現象に出会った際は対象に近づかず、ただちにその場から離れる事が望まれる。珍しい現象でもあるので、スクリーンショットや録画をする際は、セーブなどをして、しっかりと保険をかけて置く事が必要である。
詳細
- オープンワールド系のゲームで引き起こされる事が多く、インターネット上のフォーラムでは、ユーザーが様々な珍現象のスクリーンショットをアップロードしている。
- シリアスなシーンで敵がゴム人間になると、プレイヤーの没入感の妨げになり、せっかくのシーンが台無しになるため、ゲームメーカー側はゴム人間を増やさない努力が必要となる。
ゴム人間現象の事例
- 倒したモンスターが伸びたりしながら暴走して空へ飛んでいった。
- アイテムショップに入ったら、首だけ伸びた店員が話しかけてきた。
- 倒した敵がゴム人間となって暴走し、周りの敵を一掃してくれた。
- ゴム人間になった死体の山がプレイヤーの進路を塞いだ。
- 一緒に戦ってくれる仲間(プレイヤーキャラクター)がゴム人間になってしまった。
- 空からゴム人間が降ってきた。