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ゲーム脳

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ゲーム脳

「ゲーム脳(げーむのう)」とは、日本大学文理学部体育学科教授の森昭雄が考え出した造語。携帯電話、パソコン、ゲーム機などの電子機器が脳が悪影響を受けるとして00年代に流行した。

概要

ゲーム脳とは、携帯電話、パソコン、ゲーム機などの電子機器を長時間操作することによって、脳が認知症患者と同じ状態になる事。00年代を中心に教育者やメディアが取り上げ、爆発的な広がりを見せたが、科学的根拠に乏しいとして多くの研究者が反論している。

元は、日本大学文理学部体育学科教授の森昭雄が高齢者の脳波を調べるために独自に開発した「脳波測定装置」の試作段階時、プログラマーの脳波を調べた際に、認知症患者と同じ脳波を出した事から起因する。他の被験者は通常の脳波であったにも関わらず、プログラマーの職に就いている被験者全員の脳波が同じ結果あった事から「朝から晩まで画面とにらめっこして、家に帰ってもディスプレイに向かう事が多く、家族と口を聞かないオタクだから」と予想し、テレビゲームを10年以上遊んでいる大学生の被験者にも同じ結果が見られたため、携帯電話、パソコン、ゲーム機などの電子機器が脳に悪影響を及ぼしているのではないかという仮説を立て、ゲーム脳という造語を作り出した。

森昭雄は、「ゲーム脳の状態の若者は感情の制御が出来ないため、キレやすく、犯罪を起こしやすい」とし、若者の犯罪率が高いのもゲーム脳が大きな要因としているが、若者の犯罪率は戦後から低下している傾向にあり、この仮説は根拠も無く、信頼性に欠ける。

ゲーム脳の症状

ゲーム脳の症状として以下に挙げられるものは、精神疾患や発達障害にも見られ、定義も曖昧である。また、心理現象のバーナム効果を招く危険性もあるため、信用に値するものではない。

  • 集中力に欠ける。
  • 感情を表すのが苦手、キレやすい。
  • 自己中心的な性格。
  • コミュニケーションが苦手。
  • 物忘れが酷い。
  • 一般常識に欠ける。
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