あらゆるゲーム用語を網羅する "ゲーム大辞典 - GameLEXICON - "
ゲームニクス

ゲームニクス

ゲームニクスとは、「マニュアルを読まずに、誰にでも使いこなすことのできる」ハウツーの総称である。立命館大学映像学部の教授であるサイトウ・アキヒロが「ゲーム」と「エレクトロニクス」を組み合わせて提唱した用語である。インターフェースに関する知識や技術をまとめた総称であり、「ゲームニクス理論」と呼ばれることもある。

概要

ゲーム理論の一つで、シリアスゲームゲーミフィケーションといったものとセットで語られることが多い。

ゲームニクスは4つの段階を設けているのが特徴で、「わかりやすいユーザーインターフェース」、「マニュアルの要らない操作」、「段階が把握できるゲーム的な演出」、「この考え方をゲーム以外でも活用する」から構成されている。

通常、ゲームはそのものの面白さと遊びやすさに分けられるが、ゲームニクスは遊びやすさを追求する点に注目したもので、どうすれば遊びやすい環境を実現できるかを優先して考える。どんなに面白いゲームでも、操作方法やそれが反映されるまでにいくつもの過程が入ると、遊ぶ側にとってはストレスになる。

そこをいかに解決するかという思考に始まり、マニュアルを読まずに遊び方を理解するにはインターフェースはもちろん、ゲームがどのように進行するかも重要であるという段階へ進む。そしてゲーム以外の物事にも同じような思考を採用するのが最終目的となる。

着眼点となっているゲームを例に挙げると、ロールプレイングゲーム(RPG)はたくさんの町があり、その中にはそれぞれ村人やスポットが配置されている。子供は大量にある町やその中のスポットから、現在進行中のストーリーに関連のあるものを思い出し、その場所に行くことが出来るが、どうやって記憶しているのか、というものである。

優れたゲームは、町の位置や構造を遊んでいくうちに記憶させる工夫がなされている、といった仮定を立てて議論を進める。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

外部リンク

関連商品

Page TOPへ