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クソゲー

クソゲー

クソゲー

クソゲーとは、ユーザー、あるいは評論家等がコンピュータゲームを酷評する際に用いる言葉。「クソゲーム」の短縮形。

概要と語源

コンピュータゲームの中には色々な理由で、プレイを続けることに苦痛を感じてしまうほどに品質の悪いものが存在する。それらのゲームを「クソゲーム」略して「クソゲー」と呼ぶ。クソゲーの語源はイラストレーターのみうらじゅんが『いっき』を評する際に使用したのが最初と言われ、本人も自認している。ゲーム雑誌「ファミコン通信」では、1986年12月号に「くそゲー」という表現が登場しており、徐々にクソゲーという言葉は世間に広まることになった。現在では品質の低いゲーム作品に対して一般的に使用される、有名なゲーム用語のひとつとなっている。

クソゲーの主な要素

作品がクソゲーと評されてしまう原因には、下記のようないくつかの要素が含まれていることが多い。

  • ゲームバランスが悪く、ほとんどの人がクリアできない。
  • ゲームの進行に支障をきたすほどにバグが多い。
  • シナリオや世界観の設定に一貫性がない
  • ボリュームが薄く、ゲームプレイが単調

また、漫画やアニメ、映画などをゲーム化した作品の場合、元の世界観からかけ離れたゲームもクソゲーと評されやすい。代表的なものだと、人気漫画「タッチ」を原作として制作された『CITY ADVENTURE タッチ MYSTERY OF TRIANGLE』は、上杉達也・和也兄弟とヒロインの朝倉南の3人が、野球ボールを武器に異次元の敵と戦うという、原作の設定と大きく異なるゲーム内容になってしまい、クソゲーと評された。

クソゲー愛好家

クソゲーは品質の悪いゲームを評論した際に使われる用語だが、クソゲーと認定された作品を、あえてコレクションし、プレイをするユーザーもいる。これらのユーザーを「クソゲー愛好家」あるいは「クソゲーハンター」と呼ぶ。インターネット掲示板の「2ちゃんねる」では、「クソゲーオブザイヤー」というスレッドがたてられており、クソゲー愛好家達によって、その年に発売されたクソゲーを品評し、一番のクソゲーを決めている。また、米国在住のジェームズ・ロルフは「The Angry Video Game Nerd」という動画シリーズを制作し、公開している。この動画シリーズは、ロルフの所持するクソゲーの解説を行なうもので、日本を含む世界中のゲームユーザーから人気が高い。

類義語

クソゲーの類義語として「バカゲー」や「ガッカリゲー」があり、混同して使われやすい。前者は、ゲームの設定やシナリオ、システムや、キャラクターの容姿に馬鹿らしさが含まれるゲームを指す。だが、『せがれいじり』や『超兄貴』など、最初からバカゲーを意識して制作された作品もあり、ゲーム作品としては出来がいいものも多い。「ガッカリゲー」は、クソゲーと評するほどに破綻してはいないものの、期待はずれだった作品に対して使われることが多い。

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