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ウォーレン・スペクター

ウォーレン・スペクター

ウォーレン・スペクター(Warren Spector)は、アメリカのゲームデザイナー。『SystemShock』や『Deus Ex』を開発したことで知られる。

来歴

1955年生まれ。1989年にOrigin Systemsに入社。初仕事として『UltimaVI: The False Prophet』のデザイナーを務める。その後も『Space Rogue』『Wing Commander』などのゲーム制作に携わり、1992年には『Ultima Underworld: The Stygian Abyss』の制作に参加する。

本作は『Ultima』シリーズでありながらも完全3Dで制作されたRPGで、「空腹」「睡魔」などの概念があるリアルなゲームシステムや高い自由度に注目が集まり、後のいくつものゲームに影響を与えた。

スペクターは続いて続編の『Ultima Underworld 2: Labyrinth of Worlds』を制作。ゲームの完成度は評価されたがセールスは振るわずに、続編の制作を断念。このことがあり、スペクターはOrigin Systemsを退社し、Looking Glass Studiosに移籍する。

Looking Glass Studios入社

Looking Glass Studiosに移籍後、スペクターは『System Shock』の制作を開始。1994年に発売する。

独特の世界観とゲーム性が評価されヒット作となる。スペクターは続けて『Thief: The Dark Project』の制作に参加した。その後、『Wings of Glory』や『Cybermage』などの作品の制作に携わった後、1997年にIon Stormに移籍。

同社で『Deus Ex』の制作を開始し、2000年に発売。ミッションクリア型のFPSだが、侵入経路や問題の解決方法を自分で選択できる自由度の高さが高い評価を受け、世界中でヒットした。

その後スペクターは『Deus Ex』の続編『Deus Ex: Invisible War』を2003年に発売、『Thief: The Dark Project』の続編『Thief: Deadly Shadows』を2004年に発売するが売り上げは伸びず、当時所属していたオースチン支社が閉鎖されることもあり、Looking Glass Studiosを退社した。

Looking Glass Studios退社後

Looking Glass Studios退社後、スペクターは2005年にゲーム開発スタジオJunction Point Studiosを設立。

同社は2007年にディズニー・インタラクティブ・スタジオに買収され、スペクターはディズニーキャラクターが登場するアクションゲーム『エピックミッキー ~ミッキーマウスと魔法の筆~』の制作を開始。海外で2010年11月(日本では2011年8月)に発売。

続けてスペクターは続編である『ディズニー エピックミッキー2 二つの力』の制作を開始。海外で2012年11月(日本では2013年9月)に発売する。しかしこれらの作品は思ったように売り上げが伸びず、Junction Point Studiosは2013年に閉鎖。同年スペクターもディズニーを去った。

関連作品

  • Wing Commander
  • Ultima Underworld: The Stygian Abyss
  • Ultima Underworld 2: Labyrinth of Worlds
  • System Shock
  • Thief: The Dark Project
  • Deus Ex
  • エピックミッキーシリーズ
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外部リンク

関連商品

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