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インディーズゼロ

インディーズゼロ

有限会社インディーズゼロ(Indies Zero)は、日本のゲームソフト開発会社である。

概要

有限会社インディーズゼロは日本の携帯ゲーム機のゲーム開発を行っている会社である。会社所在地は武蔵野市吉祥寺。設立年月日は1997年4月21日。資本金300万円。代表取締役社長は鈴井匡伸。

歴史

社長の鈴井氏はかつて任天堂で開催されていた「任天堂ゲームセミナー」の受講生であり、当時のメンバーが集まってインディーズゼロが設立された。

鈴井氏は元々、セミナー卒業後に任天堂の衛星放送事業部に在籍し、アルバイトを行っていた経緯があり、その後、「みんながあっと驚くものを作りたい」という意志の下、インディーズゼロを立ち上げた。

ゲーム作りのノウハウに関しては、当時のセミナーで教わった現場の技術が役立っているという。

設立当初は大きな実績を上げたクリエイターもおらず、まさに「ゼロ」からのスタートであった。最初は任天堂スーパーファミコンに接続して使う「サテラビュー」のゲーム『すってはっくん』の制作などを行っていた。

その後、ニンテンドウパワー専用書き換えソフトの制作や、ニンテンドーDS用ソフト『しゃべる!DSお料理ナビ』などの開発も行うようになる。

2005年、ゲームボーイアドバンス専用ソフト『千年家族』をリリース。「家族観察シミュレーションゲーム」という題材で制作され、電源を切ってもゲームが進む画期的な手法を取っている。「家族たちの日常を、神様の視点でそっと覗く」という気持ちが込められたこの作品は5万5千本を売り上げた。

同社の名を飛躍的に高めたのはなんと言っても、フジテレビ系CS番組「ゲームセンターCX」のメインキャスト、「よゐこ」の有野晋哉が扮する「有野課長」のゲームをニンテンドーDS向けに作ったことであろう。

2007年11月15日、ニンテンドーDS用ソフトとして発売された『ゲームセンターCX 有野の挑戦状』は「CX」の番組構成がレトロゲームの紹介ということで、実際のゲームも昔風のレトロゲームを9本も収録するというパッケージングゲームになった。「隠れキャラ」や「裏ワザ」の存在、またゲーム中に番組で有野が喋る単語や名言等が挿入されるシステムがレトロゲーマーだけでなく、現代のゲーマーにも受け、売上本数は約10万本を突破するヒットゲームになった。

ゲームが成功した要因として、制作過程を番組内で逐一報告するとともに、有野がインディーズゼロに来社し、ゲームのアイディアなどをプレゼンしたりするなど、これまでにないタレントとゲーム会社の密な会議の様子が番組内で紹介されたことが功を奏したと言われている。実際、「5万本」だとされた事前売上予想本数の2倍の10万本が売れており、番組の知名度とゲーマーの要望が見事に合致した成功例と言える。

この成功を受け、インディーズゼロでは続編にあたる『ゲームセンターCX 有野の挑戦状2』を2009年に発売した。「2」の収録本数は「1」を大幅に上回る15本(うち4作は前作のリメイク版)。

代表作品

  • すってはっくん(1997年)
  • 千年家族(2005年)
  • しゃべる!DSお料理ナビ(2006年)
  • オシャレ魔女 ラブandベリー DSコレクション(2006年)
  • ゲームセンターCX 有野の挑戦状(2007年)
  • ゲームセンターCX 有野の挑戦状2(2009年)
  • シアトリズム ファイナルファンタジー(2012年)
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外部リンク

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