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アーリーアクセス

アーリーアクセス

アーリーアクセス

「アーリーアクセス(Early Access)」は、開発中のゲームソフトをプレイできる権利。日本では「早期アクセス」と呼ばれている。

概要

アーリーアクセスは、開発中のゲームソフトや最終調整に入ったサービス開始前のオンラインゲームなどで活用されている制度。プレイヤーは期待しているゲームをいち早くプレイできるだけではなく、限定アイテム、サウンドトラック、グッズなど様々な特典が貰える。また、アーリーアクセス中にユーザーから寄せられた改善を求む意見は最も優先され、ゲームに反映される仕組みとなっている。ゲームメーカー側はアーリーアクセスで得た利益を開発費にまわす事ができるだけでなく、テスターを雇うコストも削減できるため、双方にとってメリットがある制度なのだ。さらに、ゲームメーカーの中にはアーリーアクセスのユーザーも開発に携わった仲間として扱い、ユーザー名をスタッフロールに表記する事も。このような取り組みはゲームメーカーとユーザーの距離を縮めるだけではなく、アーリーアクセスユーザーがリピーターとして宣伝を行ってくれるため、近年、ダウンロードゲームの販売スタイルとして広がりを見せている。

アーリーアクセスの問題点

アーリーアクセスのゲームには限定的なゲームモードでしか遊べなかったり、不具合だらけのゲームも存在しており、非難の的になる事がある。例えば、Killing Day Studiosが開発したオープンワールド系サバイバルゲーム『Earth: Year 2066』では、「バグでろくに遊べない」というユーザーの批判を受け、販売先のSteamはアーリーアクセスを取り下げ、購入したユーザーに返金を行う対処を行った。このような事態になると、社会的信頼が失墜し、ユーザーからの信用もなくなるため、ゲームメーカー側はゲームとして成り立っているレベルでアーリーアクセスを開始する事が求められる。

補足

  • アーリーアクセス中のゲームソフトの値段は製品版と比べて若干割安になっている事が多い。そのため、アーリーアクセスに参加しないで製品版になってからプレイするユーザーもいる。
  • アーリーアクセスだけ行ってゲームを正式に販売しないインディーゲームメーカーもいるため、参加するには注意が必要である。
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