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アクレイム・エンターテインメント

アクレイム・エンターテインメント

アクレイム・エンターテインメント(Acclaim Entertainment)は、米国ニューヨークに拠点を置いていたパブリッシャー/デベロッパー。2004年9月1日に破産した。日本法人アクレイム・ジャパンがあった。

歴史

アクレイムは1987年に設立され、Nintendo Entertainment System(ファミコン)に参入した最初の米国サードパーティとなった。当初は小規模なタイトルの開発やローカライズによって収益を上げていたが、Sculptured Software、Probe Entertainmentといったスタジオを買収し、ラインナップを拡充していった。1998年まではアーケード向けの作品も手掛けた。

数多くの内製タイトルを手掛けたほか、主にアーケード向けゲームを手掛けていたミッドウェイと良好な関係を持ち、コンソール向けの『モータルコンバット』などの作品を発売した。

攻略本のビジネスに力を入れたほか、1994年にはValiant Comicsを買収し、「Acclaim Comics」というブランドでコミックの展開も行った。

1995年には『NBA Jam』などを開発してきたイグアナ・エンターテインメントを買収。当時の次世代機であるNINTENDO 64向けにValiantのIPである『テュロック』のゲーム版の制作を開始。この作品は任天堂も高く評価し、ドリームチームの一員として手厚いサポートを実施、技術面のみならず商業的にも大きな成功を治めることになった。

しかしアクレイムの命運は暗転していった。同社はプロレスリング『WWF』のライセンスをタイトルの不振から失った(代わりにTHQが取得した)のに続いて、酷いPR戦略でやり玉に挙げられることになった。

『Shadow Man: 2econd Coming』のプロモーションでは、墓石にゲームの広告を入れる代わりに報酬を払うというオファーを提示([1])。これには非難が殺到。英国国教会までが声明を出す騒動に。『Turok: Evolution』では、一年間"Turok"と改名すれば1万ドルを払うといったオファーや、25歳の青年に"行列に並んだ時間の世界記録"のために本作に並ばせるといったものを実施。さらに『バーンアウト2』では発売を記念してスピード違反をした者に報酬を払うとオファー。これまた非難を呼ぶことに。

後年にはBMX選手だったDave Mirraとの間で『Dave Mirra's Freestyle BMX』での使用を巡った訴訟、イグアナ・エンターテインメントの創業者のJeff Spangenbergとの間で雇用契約を巡っての訴訟(同氏は後に任天堂から出資を受け、レトロスタジオを設立)、など屋台骨を揺るがす事件が頻発。

2004年には破産し、全資産はオークションにかけられた。

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外部リンク

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