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たけしの挑戦状

たけしの挑戦状

たけしの挑戦状

『たけしの挑戦状』とは、タイトーより発売されたファミリーコンピュータ用ソフトである。サブタイトルは「ポリネシアンキッド 南海の黄金」。2009年にはWiiバーチャルコンソールでの配信が開始された。

概要

1986年12月10日にタイトーより発売。タレントのビートたけしが開発に参加し、テレビCMにも出演したことで話題になり、80万本を超えるヒット作となった。パッケージの裏には「謎を解けるか。一億人。」と書かれてある。プレイヤーはある日、財宝の隠された場所を示す地図を見つけたサラリーマンとなり、財宝を探しだすため行動を開始するという内容。基本は2Dのアクションアドベンチャー作品なのだが、通行人を自由に殴ることができる、ゲーム内のパチンコ、カラオケなどの施設で実際に遊ぶことができるなど、自由度が非常に高いのが特徴である。しかし、ゲームを進めるための謎解きが非常に難解で理不尽、しかも意外な場面でゲームオーバーになってしまうということからユーザからの評価は高くなかった。一方で、近年では斬新なゲーム性と自由度の高さが再評価され始め、2007年に開催された東京ゲームショウの「レトロゲーム・アワード2007」で「ゲーム秘宝館・殿堂入りゲーム」となる。また、2009年3月31日には、Wiiバーチャルコンソールでの配信が開始された。

クソゲーとして

本作はゲーム内容の評価は高くなく、いわゆる「クソゲー」の代表的な作品のひとつであるとされている。その理由となっているのはゲームを進めるための謎解きの理不尽さや難易度の高さである。『たけしの挑戦状』は、ゲーム開始時から自由に移動、行動できるアクションアドベンチャーゲームなのだが、ゲームを進めるための攻略ヒントが、ゲーム内にほぼ登場しない。そのため、プレイヤー自身の感覚で選択肢を選んだり、行動をしなければならないのだが、攻略方法のどれもが独創的で予想が難しいものとなっている。例を挙げると、ゲーム中盤の宝の地図を出す際に現実時間で1時間待つ必要がある(特殊な操作で5分で出すことができる)や、ゲーム終盤に島を移動する際、ルートや乗り物を間違えるとクリア不能になるなどがある。これらのことから、ゲームの攻略情報を入手する手段が少なかった発売当時ではエンディングまで辿り着くことが出来ないプレイヤーも多く、クソゲーの代表的な作品として扱われることとなった。

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