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すれちがい通信

すれちがい通信

すれちがい通信とは、主に2台以上の携帯型ゲーム機同士で無線通信システムを用いて、ゲームの情報が書き込まれているデータを自動的に感知し合い、送受信を行うサービス機能である。 ニンテンドーDS用ソフト『nintendogs』で初めて機能が採用され、その後も『おいでよ どうぶつの森』など同通信機能を搭載したニンテンドーDS用ソフトが発売された。

概要

すれちがい通信を行うように設定された2台以上の携帯型ゲーム機が、その名の通りすれちがうように接近した瞬間に通信が行われる。

すれちがい通信を行うには、その機能を搭載しているソフトもしくは本体を起動し、すれちがい通信モードに設定した上で、本体の電源を入れたままバッグなどに入れ持ち歩く。 その間、同じくすれちがい通信モードを設定したソフトや本体を持ち歩いている他の不特定のプレイヤーとがすれちがった瞬間に初めてすれちがい通信が発生する。

それぞれのソフトや本体上で一度設定した以降は、プレイヤーの操作なしにソフトや本体内で自動的に探知し合い、自動的にデータの送受信が行われている。また、本体を電源を入れたまま閉じるスリープ状態にすることでも通信が行われる。 すれちがい通信で送受信される内容は、アイテムの交換、個々のプレイヤーが新規で作成したデータ、メッセージなどゲームソフトによって様々なものがある。

2009年に発売された『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』で広まった、すれちがい通信を活用した全国的な運動が話題となり、すれちがい通信が全国区で多大なブームとなり認知されるきっかけとなった。 2010年には、『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』のすれちがい通信ですれちがった延べ人数が約1億2000万人に達するという記録を打ち出し、ギネス世界記録認定にまで至っている。[1]

次世代機として発売されたニンテンドー3DSでは、『すれちがいMii広場』内の「ピースあつめの旅」や「すれちがい伝説」といった、本体に初期からすれちがい通信を介して遊ぶことを前提としたソフトが内蔵されているため、本体システム自体にすれちがい通信を行う機能が搭載されている。

ニンテンドーDSでは、すれちがい通信機能が搭載されているソフトごとに設定しなくてはならなく、かつすれちがい通信を行えるのは起動しているソフト1本のみ、さらに通信中はゲームプレイができないという制約が問題となっていた。 3DSではこの機能を本体に組み込むことで、一度にすれちがい通信を行うように設定したソフトを複数保存することができ、通信中もゲームをプレイすることができ、プレイ中も絶えず通信が行われているなど、それまでの問題が解消されている。

ただし、この仕様に対応しているのは3DS専用ソフトのみであり、3DS本体でDSソフト搭載のすれちがい通信を起動するとすれちがい通信が3DSモードからDSモードに切り替わり、DSソフトで通信中は3DS仕様のすれちがい通信機能がその間は除外される点に注意。

その後、すれちがい通信機能はニンテンドーDSや3DSのみならず、ソニーが発売したPlayStation Portableでも同等の機能が採用されたソフトが発売されている。

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