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かみはバラバラになった

かみはバラバラになった

かみはバラバラになったとは、ゲームボーイ用ソフト『魔界塔士Sa・Ga』でのバグ技である。

概要

1989年にスクウェア(現:スクウェア・エニックス)から発売されたゲームボーイ用ソフト『魔界塔士Sa・Ga』は、モンスターがはびこり荒廃した世界にある塔を登りながらストーリーが進んでいき、頂上を目指すのが目的となる。そして塔の頂上に存在するのが「かみ(神)」である。

この作品でのかみは世界が荒廃した元凶であり、プレイヤーは最終的にかみと戦闘し、倒すことになる。かみを倒すことに成功すればゲームクリアとなり、実質的にかみは最終ボスである。

かみは、非常に強力な全体攻撃や、自身の体力を全回復させる技を使用してくるなど最終ボスにふさわしい強力なモンスター。なのだが、ゲーム中に入手できる「チェーンソー」という武器を使用して攻撃することで、非常に容易にかみを倒してしまうことが出来る。

『魔界塔士Sa・Ga』に登場するチェーンソーは、一定確率で相手を一撃で倒すことが出来るという効果を持った武器である。一撃死の判定は使用者の攻撃力と、攻撃を受ける側の防御力によって成功率が変動するようになっているのだが、バグにより使用者の攻撃力が高いほど、攻撃を受ける側の防御力が高いほど一撃死の成功率が高くなってしまっている。

そのため、ゲーム中のモンスターの中でも特に防御力の高いかみに、攻撃力の高いキャラクターがチェーンソーで攻撃すると、ほぼ確実に一撃で倒すことが出来てしまう。その際、戦闘終了時のメッセージはチェーンソーを使用してとどめを刺した場合の専用メッセージ「かみはバラバラになった」となる。

最終ボスを一撃で倒すことの出来るインパクトと専用メッセージの異質な面白さで話題になり、インターネットでミームとして使われたり、他作品でパロディとして扱われるようになった。

パロディ

『魔界塔士Sa・Ga』と同じスクウェアで発売された『半熟英雄』シリーズでは、エッグモンスターとしてパロディキャラクターである「かみ」が登場する。本作品でのかみは手にチェーンソーを持つ紙として描かれている。

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